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変わるモノと、変わらないモノ。そして変わってはいけないモノ。正しく古いものは、永遠に新しい。(2/4)
東洋と西洋。外と内。公と私。明と暗。加と減。混乱と整頓。建築家・阿部勤のてがける建築は、相反する要素が良き関係性を築き上げている。建築にとって大切なことは技術、機能と言った文明に加え意匠(ART)という文化である。 感性 […]
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住まいは買うモノではなく、一緒に創るモノ。建築家・阿部勤の美徳。(1/4)
効率利得が重要視される世の中で創られるモノは、無味無臭な均一化されたモノになりがちです。建築家・阿部勤は、住い手に寄り添い、手を掛け、心を込め、丁寧に住まうことの本質を追求していきます。この美徳が出来上がったモノに品格を […]
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Char自身が身に着けるアイテムへのこだわりや、表現者がオリジナリティを形成していく過程などについて話を聞いた。ギタリスト・Charインタビュー(3/3)
ギターを抱えた時の自分がどんな格好をしているのかは常に意識しているよ ──改めて『ファッションと音楽』は、古くからどのような関係性だったと思いますか? やっぱり切っても切り離せないよね。音楽が鳴っているところって、人が集 […]
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日本の音楽史において欠かせない名盤『Char』で白いセットアップを身に着けた理由や多忙を極めたデビュー当時の思い出について語ってもらった。ギタリスト・Charインタビュー(2/3)
俺の中で「こんなはずじゃない」って抵抗するような気持ちをファッションで表現していた ──デビュー当時のCharさんと言えば、アルバム・ジャケットでも見に着けていた白いセットアップ・スーツがすごく印象に残っています。 あの […]
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海外のギター・ヒーローに憧れた少年が音楽だけでなくファッションに目覚めるきっかけについて当時を振り返ってもらった。ギタリスト・Charインタビュー(1/3)
古くから「表現者」と「ファッション」は、互いに密接な関係性を持ってきた。身につけている服装や装飾品もまた、表現者の「アイデンティティ」を示す上でとても重要な要素だからである。 日本が世界に誇るトップ・ギタリストのChar […]
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ミクニ的であれば絶対に成功する。オーナー・三國清三が考えるエスプリ(3/3)
エスプリとは、フランス語のespritの音写で、英語のスピリットに相当する。精神、霊魂などの意味の他、心のはたらき(知性、才気、ウィットなど)の意味もある。つまり、批評精神に富んだ軽妙洒脱で辛辣な言葉を当意即妙に述べる才 […]
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食うために生きるのか、生きるために食うのか。三國清三が語る’食’の真実(2/3)
ヨーロッパの習慣は、家具を買っても、それをきっちり大事に使って三代もたせようとします。そこには最初に作るときの頑丈さであったり、地元の特徴であったり、そういったものを守るという精神が加味されています。日本は戦後、時代と共 […]
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こんなデタラメなフランス料理はない。批判こそ評価。三國清三が世界で評価される理由(1/3)
味噌、米、醤油があれば、中国料理や日本の天麩羅の要素もある、こんなデタラメなフランス料理はないと良く批判されました。山本益博さんが面白いコメントを出していました「三國は、すべての序列を破壊した」と。僕はね、上手い表現だな […]
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写真家・上出優之利とプリンター・河原正弘が作り上げるジークレープリント(全23種)
ジークレーとは、ホリーズやクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの中心人物であり、写真家でもあるグラハム・ナッシュが、写真を暗室で現像処理をしていた時代に、デジタル出力による新しいアートの確立のために私財を投じ […]
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映画作りは、道徳、倫理、正義を疑ったところからしか始まらない。映画監督・阪本順治インタビュー(1/2)
型破り、異端、エキセントリック、奇怪、欠損、そういった人間の傾きが面白い。映画監督・阪本順治の作品は、その突出した凸凹な個性で溢れている。変化しない教育環境の中では「個性を大切にしなさい」と言いながら「どうすれば個性を大 […]