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耳に突き刺さる音。久保田麻琴(2/2)
常にホンモノの音を追求してきた氏が考える「耳に突き刺さる音」は、創る側の真剣さと優しさの土台の上にあって、そもそも人の持つ根源的なスピリットに触れるというゴールが聴く方にも無意識の中にある。だからこそ心が鷲掴みにされる。 […]
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人が生きた痕跡のある音。久保田麻琴(1/2)
人が生きている痕跡のある音。ライフスタイルの上に在って、エッジのある強い響き。そういったスピリットを拾い続ける久保田麻琴。氏の中にある国境を越えて残るリアルな音について語る。 ぶっとい音 私が今やってることは、英語圏にあ […]
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手にとれるモノ、それを手に取るかどうかは、目に見えないモノが働いている。(2/2)
町口覚の作るモノは「買い手を裏切らない」願いが強く込もっている。原木から製紙、印刷から手元に届くまで関わってきた人たちの「熱」が込もった愛されているモノ。結局、手にとれるモノ、それを手に取るかどうかは、目に見えないモノが […]
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作る、闘う、継なぐ、また作る。造本家・町口覚、森山大道との初仕事を語る。(1/2)
なんとなく手に取った書物。表紙、作家、版元、発行年… 自分がこれまでに体験してきた価値基準と照らし合わせていく。胸が高鳴る。捲れば感動と運命的な出会いが待っている。わずかでも費用対効果の良いモノを血眼に探しているわけじゃ […]
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アーティストは人を幸せにして「なんぼ」の商売。日本人の精神世界の諧謔を弄する籔内佐斗司の生き様。(2/2)
どこかの誰かさん、テレビや雑誌で特集で組まれた概念を押し付けられている現代。守銭童子は見ている、反骨屋あかん兵衛、一路邁進 香車童子・・・籔内佐斗司が作品を通して発するメッセージは、古から伝わる物語に、独創性が加味され見 […]
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日本人が忘れた「道」精神とその至高のDNA。彫刻家・籔内佐斗司からのメッセージ(1/2)
人々は礼節をわきまえ、質素な中にもセンスの良い着物を纏い、治安はよく、どこに行っても優しい笑顔に出会い、子供たちの歓声と赤ん坊の元気な泣き声が聞こえる───。幕末に来日した西洋人が記した一文から、忘れられた実の日本文化と […]
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「音楽が生活手段になっちゃったら嫌だろうな。プラスアルファが良いの!細い年金プラスアルファ!いやー嫌な言い方だなワハハハ」バッパーズ吾妻光良のご機嫌な生き方。(2/2)
日本一のジャンプ&ジャイブギタリストの吾妻光良の軽やかでウィットに富んだそのスタイルに迫る。 スイングしなけりゃ意味がなかった1930年から40年頃の黒人大衆音楽。音を楽しむと書いて音楽。世が暗くとも「音が苦」で […]
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日本一のジャイブマン吾妻光良。小粋なユーモアと風刺で聴衆を虜にするのがジャイブですから、ルイ・ジョーダンも、ジョー・ストラマーも、野生爆弾くっきーもジャイブなのです。(1/2)
スイングしなけりゃ意味がなかった1930年から40年頃の黒人大衆音楽。小粋に意味不明なシラブルを乱発し、妙味のある皮肉なユーモアで聴衆を笑の渦に巻き込む芸達者なミュージシャンたち。激しいシャウトに、どデカい音で熱狂を誘う […]
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形をなぞるのは勿体無い。民謡もマージー・ビートもカンツォーネもブルースも熱度があれば一緒くた。(2/2)
内田勘太郎の音楽はプリミティブで、メロディックで、心躍るグルーヴがあり、どこか懐かしい。「魂」のある音楽はいつだって、原点を思い出させてくれる。どこかの誰かさんが作ったジャンルという型には嵌まらない。只々、熱度を感じる音 […]
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スウィートなギタープレイヤーは、内田勘太郎です。憂歌団で掻き鳴らした頃も今も。魂のある音楽はいつだって、原点を思い出させてくれる。(1/2)
内田勘太郎の音楽はプリミティブで、メロディックで、心躍るグルーヴがあり、どこか懐かしい。「魂」のある音楽はいつだって、原点を思い出させてくれる。どこかの誰かさんが作ったジャンルという型には嵌まらない。只々、熱度を感じる音 […]